こどもの習い事 我が家のケースをご紹介

ピアノを引く手 Uncategorized
習い事はどうする?我が家の場合(男女3人)

 我が家の場合

 長女(小4)

  • バレエ(引っ越しにより中止)
  • ピアノ
  • 習字
  • コーラス

 ピアノは、年長さん(5歳)から初めました。わたしの強い希望です。わたしは祖母からピアノを教えてもらいましたが、教わる時期が遅く、娘には早くから何か一つ、続けさせたかったです。

 わたしは、そんな思い入れがあるため、娘がピアノの練習をしないと、とても腹が立ちます。

 しかし、そんなときは夫が娘に寄り添って、一緒にピアノを引いたり、おどけてみたりするので、娘も気持ちを持ち直して練習したりできました。

 また、わたしも工夫をし、ピアノ練習シールを作って、練習したらシールを貼り、貯まるとご褒美をあげます。

 練習のルールは

  • 毎日引く(年長時10分、今は25分まで伸びました)
  • 練習曲は自分で選ぶ(適当に引いたり、好きな曲を引いたり、ふざけてひいたりしてもOK)

 目的は、継続すること。

 わたしと夫の話し合いで、上達するには、また将来に役立てるためには、「とにかく辞めないで続けることだ」と思いました。そこで、上記のルールを決めて実行しています。

 現在4年間継続中で、驚くほど上手くいってます。

 長男(小2)

  • 空手(休憩中)
  • 英語(本人が嫌がり中止)
  • コーラス
  • 習字

長男は、発達障害があり、粗大運動が苦手です。

粗大運動とは、体全体を使った運動のことで、例えばジャンプ、片足立ち、走るなどです。

息子は7歳ですが、粗大運動については4歳程度の能力です。

夫は空手をしていたことがあるので、長男にも空手をさせましたが現在休憩中。

理由は、送り迎えの負担です。

2歳の次女と夜に送り迎えをし、家事をこなすのは想像以上に大変でした。

長男のためとはいえ、わたしの体力や気力が持たず、1年頑張りましたが夫と相談し、少し休むことにしました。

発達障害の特徴として、「新しい環境に馴染むことが苦手」ということがあります。

「行きたくない」「休む」といった言葉を聞くことは、とても苦痛です。叱ったり、励ましたりしますが、そうすると余計に悪化します。「気持ちの切り替え」が苦手で、一度不機嫌になると回復するまで1時間から2時間かかります。

正直、うまくいってません。ですが、それも理解する必要があると思います。

コーラスについても、夫が思うところがあり週に1回通っていますが、行くだけで全然歌わない日が続いています。だけど、本番になると歌うんですよね。夫婦で話し合いますが、コーラスは継続してみることで落ち着いています。

英語を習わせてみましたが、先生やグループの中で馴染めず、また先生の指示をよく聞けない(発達障害の特徴)ので、先生も困っているようでした。半年くらいで中止になりました。

 次女(2歳)

 習い事をさせるのは、何歳からが良いのでしょうか。江戸時代は6歳からが良いとされていたようですが、今は早ければ3歳ごろから初める家庭もあるそうです。

 経済的な負担

  • 習字 3,000円 ✕ 2人 
  • ピアノ 10,000円
  • コーラス 4,000円と2,500円(兄弟割引)   合計 22,500円/月

経済的な制約もあり、3人兄弟であれば、できるだけ兄弟割引がある習い事の方が負担が少なくてすみます。また、我が家も教育費が聖域になってしまい、「子供のため」という免罪符が長年幅を効かせていました。これまでの習い事も含めると

  • バレエ 5,000円/月
  • 空手 3,000円/月 (道具を揃えるために20,000程度、入会金等で10,000円程度別途必要 大会遠征費 5,000円)
  • 英語 7,000円/月 (入会金5,000円、教材5,000円程度)
  • コーラスの入会金 5,000円、制服リース 8,100円、年間行事33,000円
  • 習字の入会金 3,000円✕2人

 家計に余裕がある家庭では、どんどん習い事をさせることができますが、私達にとっては制約があります。その分を家族との思い出づくりの旅行や将来の学費のため、習い事も選んでいく必要があると感じました。

 最終的には本人次第

 どんなに親の思いがあっても、本人の強烈な拒絶には配慮が必要と思います。親は、色々な選択肢を提示して、試させてあげる関わり方がベストと思います。が、やっぱり思い入れが強くなります。

 親としては、今までの人生で役立ったこと、これからの時代で必要になるであろうことを考えて、また、本人の適正も考えて習い事を選択しますが、子供本人にはそのようなことはわかりません。

 夫は「色々試して、駄目ならやめればいい」と言いますが、「石の上にも3年。目がでるまでには相当時間がかかるもの。そんなに色々はできない」とも言い、矛盾していますがどちらも正解かもしれません。

 やはり、子供が習い事で成果をだしていくには、「継続」が最も良いのではないかと思います。「どんな習い事でも、親が工夫し、励ましながら続けることができれば、それがその子に向いていることになるのではないか。」とも思います。

 まとめ

 親がしっかり子供をしっかり観察し、また親の人生観から選んだ習い事は、意味があります。ポイントは、「継続」できるかどうか。仮に継続できなくても、自分の意志をもてる中高生になったとき、自分で選んで習えるよう、ある程度は「遊び」を持たせてあげることも大事だと思います。

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